是方博邦3days 3日目
ラジオ&アクマセッション

京都RAG
1997/10/18
ラグに着いたのは、開演時間19:30ぎりぎりだった。すでに、秋葉店長の宣伝が始まっていた。客席は満員。テーブルを取っ払って、イス席のみになっているにもかかわらず(満員になることが分かっていてそうしているのだから、当たり前と言えば、当たり前)、立ち見するスペースさえすでになくなってきていた。1・2日目とは大違い。土曜であることを差し引いたとしても、すごい人だ。ラジオクラブの人気おそるべし。

今日のワンドリンク・ワンフードはチケット制。でも、身動きがとれず、結局注文できなかった。1400円がもったいない。

しばらくして、メンバー登場。

是方博邦(G)、本多俊之(Sax)、東原力哉(Dr)、ゼノン石川(B)、宮城純子(KB)、小川美潮(Vo)(5曲目から)

是方さん、力哉さん以外は、生で見るのははじめて。

1. CRUSH COURCE
2. FISH DANCE

のっけから飛ばしまくる。ゼノン石川さんのベースを聞くのは全くはじめてだが、なかなか太めの音を聞かせてくれる。ウッドベースっぽい音だ。でも、ベースの音量がやや小さかったのはちょっと残念。力哉さんは相変わらず荒っぽいが、よく聞くときちんと曲の流れをサポートしている。

曲が終わると、突然力哉さん脱ぎ出す。まあ、Tシャツを脱ぐまでならともかく、ズボンまで!パンツ一丁で笑いとブーイングを一身に浴びる。まだ、2曲終わったばかりなのによーやるわ、ホント。

つづくMCが長いこと、長いこと。でも、内容はほとんど覚えていない(笑)。つぎのMCと記憶がごちゃまぜ。

MC
是方:昨日までとほぼ同じ。力哉さんのドキュメントビデオの話で盛り上がる。サッポロ黒ラベルのCMに出てるらしいが、見たことがない。
本多:TV・映画の曲担当多数。
石川:なるちょがいないことをいいことに、みんな言いたい放題(笑)。
東原:ベンツをこれみよがしにキャッシュで購入。でも、「ベンツ買う人は小切手で支払いますよ」といわれて、恥をかいたらしい。
宮城:ベテラン・スタジオ・ミュージシャン。力哉さんの裸の感想、「目の保養をさしてもらいました」。みんなから、「目の保養になったのか?」とツッコミがはいる。

3. いなせないと
4. 韋駄天
5. MY BOY

3.4.とポップな曲が続く。本多さんのサックスは聞きやすい。是方さんのギターにばっちり合う。宮城さんはサポートメンバーぽい感じで、あまり表に出てこない。でも、時々あるソロでは、きちっと決めてくる。元メンバーであるという先入観があるせいか、SQUAREサウンドに近いように感じる。

いよいよ、5.から美潮さん登場。はじめは楽器全体の音量に押され気味だったが、しだいに(耳が慣れてきたせいもあるかもしれないが)、表に出てきた。なかなか特徴のある声。

MC
美潮:「スーパーメリーズ」(声)などのCM。最近、グループを結成したらしい。「うずまきまずう」(回文)(笑)というらしい。

6. MERIDIAN

ロック調の曲だとおもったけど、よく覚えていない。

何がきっかけか忘れたが、美潮さん、笑いのツボに入って、次の静かな歌に入れない。本多さん、是方さん、追い打ちをかけるように笑いを誘う。

7. 森の祈り

静かで、おとなしく、きれいな曲。

8. HELLO HELLO
9. EXOTICISM
10. 月のうた
11. バグース

後半は多少のMCもあったがほとんど立て続けに演奏。9.11.は聞いた覚えがある。11.でだと思ったが、ゼノン石川さんのソロがあった。チョッパー中心だったが、これまでに聞いたことのないパターン、リズムが多かった。力哉さんのサポートともばっちり息が合っている。

ENC.1. MEDLEY
SING SING SING
MINNESOTA
さいざんすマンボ
セネトロサ(?)

懐かしい曲(でも、ラジオクラブではよくやっていたようだ)のメドレー。メンバーも、観客ものりまくる。イス席がなかったら、ダンスホールになってしまいそう。今日は、完全にラジオの曲が中心で、是方さんはあまりフューチャーされなかった。でも楽しかったから、よしとしよう。

ENC.2. ??? (G SOLO)

最後は、きれいなギターソロで締めくくり。是方さん、3daysお疲れ様でした。そして、楽しいステージをどうもありがとうございました。


E-mail : reijikan-kanshu@hotmail.co.jp.
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