最初にスターバックスに行ったとき（相方に連れて行ってもらった）の第一印象は、値段が高いこととメニューが分かりにくいことだった。それにもかかわらず、好きになってしまったのは、やはり店の雰囲気だろう。
この本（これも相方に貸してもらった）を読んで、職場と家の中間の「サード・プレイス」を目指していることを知って、なるほどと思った。確かに、仕事をする雰囲気でもないし、かといって、家ほどリラックスするわけでもないが、居心地がいい。ほどよい緊張感があるので、よく読書する場所として使っていた。そういう意味では、確かに「サード・プレイス」だ。
ドトールが張り合っているらしいが、空間を提供するコンセプトがあまりないように思う。いくらメニューをそろえたり、値段で競争しようとしても、スターバックスの客を取り込むのは難しいだろうな。
四国上陸（できれば松山に）を首を長くして待っている今日この頃…。